幼稚園・保育園の経営者の方へ
近年、ユッケ、生レバー食中毒・食品の放射性セシウム基準見直し、産地偽装、食品の賞味期限切れ使用問題など「食」に対して不安な報道が毎日のようにあります。
その為、「安心・安全で美味しいお給食を食べたい」とのご意見を多くの幼稚園の園長先生、又は保護者の方々から頂きます。
ご存知の様に全ての食品において、いま安全・安心志向が今まで以上に強くなっています。保護者の方はより身体に安全な物を求めており、健康や子供の成長の為には良いものを食べさせたいと思っています。
人参で例えると、多くの業者が作るお給食では冷凍のものが使用されています。しかし、一度冷凍されたものでは見た目は同じようでも水分が抜けパサパサしてしまい、人参本来の持っている甘味や食感が失われてしまいます。弊社では人参本来の美味しさを子供たちに味わって、嫌いを無くしたいとの想いから市場で仕入れた人参を手作業で加工しています。
この様にもし、毎日のお給食で本当の意味で安心・安全な物を利用していたら、きっと保護者の方は強い関心をもたれる事でしょう。
この様な考えを基本に、私たちは日々、献立の作成、仕入先の見直し、調理過程の見直しなどを徹底的に追及しています。
原材料は出来る限り国産、野菜も可能な限り地域で取れた物を使用し、地産池消やトレーサビリティーによる安心・安全と健康を考えた献立です。
又、「もっと彩りを良く」「もう少しだしの味がわかる煮物を」など、調理師、栄養士を中心に「私たちの作るお給食を喜んで食べて頂きたい」との思いで、日々奮闘しています。
昨今、多くのお給食に食中毒の危険性を減らすために使用されている保存料、日持ち向上剤(PH調整剤)などを私たちは一切使用していません。私たちは創業以来、お子さんの健康を一番に考え、見直しに見直しを加え、徹底した温度管理により、保存料や日持ち向上剤などには一切頼らない工夫をしています。
現在、愛知県の多くの幼稚園、保育園にご提供していますが、園長さん初め、保護者の方々の感想から「手作り志向」「季節感がある」「栄養のバランスが取れたメニュー」「彩りある」との声を頂き評判は良いと感じております。
食育セミナー
園で実践する「食育」って、どのようなものだと思えばよいのでしょうか。
「食育」とは園で作った、こだわった食事を提供することだけではありません。
食事によって元気な体や心が育つこと、そして食べ物を育てたり、選んだり作ったりする活動がすべて「食育」です。
ですので、園で何かを育てたりする事も「食育」につがなります。
お給食を皆で一緒に楽しく食べることや、一緒に配膳する事、使われている食材を話題にすることも「食育」につながります。
みんなで食べると、嫌いなものも食べられる事がよくあります。また、お給食を作ってくれた人へ感謝していただく事が出来るようになれば、「食」によって心が育ち、お母さんの手作り弁当の日におかずを詰めるお手伝いが少しでもできるようになれば、食事を作る能力が少しずつ育っています。
このように、難しく考えず、身近な所から食育を取り組みましょう。
日東給食では「食育」を実践するには、保護者の方からとの想いから、ご要望がある幼稚園・保育園さんには期首などに日東給食のお給食の「こだわり」のご説明と簡単な初歩の「食育」セミナーを実施しています。
ご希望の方はこちらよりお問合せください。
その他活動
和食文化継承リーダーに登録されました
弊社スタッフが、子供たちや子育て世代に和食文化を伝える中核的な人材「和食文化継承リーダー」に登録されました。
→詳しくはこちら
食育推進協力店に登録されました
食育や健康に関する情報を提供する施設「食育推進協力店」に登録いただきました。
→詳しくはこちら
大学講師
名城大学のフロンティア産業研究、第9講座にて講義を行いました。
テーマ:「危機に立ち向かう中小企業」
~危機と思わなければ危機ではない!全ては自分次第~
弁当業界や自社の創業時からの時代背景、現在の業界の動向と自社の取り組みを4つの事業をお伝えし、自社の実例を交えてながらいかに危機から脱出するかお話いたしました。