安心・安全な食品を作る環境
日持ち向上剤、防腐剤などは使用せず安心・安全な食品を作るために、様々な方法・機械設備を利用しています。
食中毒は20度〜50度の温度帯(細菌繁殖温度帯)がもっとも菌が繁殖しやすいため、
日東給食では急速真空冷却機を使用してその温度帯を素早く抜けるよう工夫しております。
これは最新のクックチルという方法です。
加熱調理(クック)をした後、できるだけ速やかにチルドの温度帯(0~3℃)まで冷却し、チルド冷蔵庫で保管(チル)します。
防腐剤を入れずに安心・安全な食品を作ることができます。
衛生管理された工場で作っています
働くスタッフ一人ひとりが高い意識をもって衛生管理に取り組んでいます。
衛生管理
- 石鹸・逆性石鹸で念入りに洗います。仕上げでは爪ブラシを使用します。
最後にアルコール消毒します。
- 異物混入がない様に2人1組で粘着ローラーを使用し埃・髪の毛等を取り除きます。
お弁当の洗浄
- 大型洗浄器を使って浸水槽にて汚れを落とし、洗浄、すすぎ、と85℃の高温にて殺菌洗浄いたします。
- 洗浄が終わったら、高温殺菌庫にて殺菌保管致します。
工場でお弁当ができるまで
朝から調理師が真心をこめて一生懸命作り一つ一つ丁寧に盛り付けます。
調理
- 揚げ物では酸化した油は体に悪いので毎日、新しい油に換えます。
- 魚や肉などを焼く時には焦げないように十分注意しています。
- 蒸し料理では蒸しすぎて硬くならないように微妙な時間管理が大切です。
- 1つの釜で何百人もの煮物や炒め物が出来ます。
- 真空冷却器でできるだけ速やかに調理した食品を冷却します。
- 炊飯機で使うお釜は1釜で4升炊けます。
水加減が重要です。 - 自動でご飯を盛り付ける機械です。
ご飯を盛り付ける機械へ入れています。 - フルーツも大きさが違うので、お弁当箱に入る様に丁寧に切っています。
煮物・焼き物・蒸し物・揚げ物全て心温計にて食品中心部の温度を10分おきに計測しています。
例えば肉料理では75℃以上かを確認します。大腸菌は65℃で1分間の加熱で死滅する為です。
盛り付け
- ベルトコンベアーにて15人程でお弁当に盛り付けます。
おかずが抜けないように真剣です - (幼稚園、保育園向け給食の場合)
アレルギー対応食は専用スタッフにより、専用のまな板・包丁・鍋などを使って調理します。
又、盛り付けるときは様々なアレルギーレベルがありますので、何人かでチェックしながら盛り付けます。
お客様への配達
- 電話で当日のお弁当数を伺い、伝票をおだします。
- 間違えないようにお客様別に分けて車に積み込んでいます。
- 配送車でお客様のところへ配達に向かいます。
お弁当配達可能エリア:
春日井市、小牧市、名古屋市北区、名古屋市守山区、豊山町、北名古屋市、西区
翌日の仕込み
- 翌日のお弁当調理の仕込み作業をして、本日の業務は終了です。